【バニラビーンズについて】
バニラはバニラ属のランに由来するスパイスで、サフランに次ぐ世界で2番目に高価なスパイスとも言われています。
主にメキシコ種のバニラの鞘から得られます。
スペイン語の"vaina"のちっぽけなvainillaに由来する単語vanillaは、"小さなさや"と訳されています。
実は、世界中には110種類という多くのバニラが存在しますが、
主な商業用に使用されるのは、バーボンバニラとタヒチアンバニラのみです。
多肉質の蔓(茎)は樹木やその他の植物に絡んで成長します。
根は茎にそってずっと、葉とは反対方向に生えます。
葉っぱは、平らかつ肉厚で短い茎があり、鮮やかな緑をしていてます。
形は楕円形または槍形で、先の尖った先端部分はまるまっています。
葉っぱは日光を受けるほど大きく、健康になります。
長いときは60mを超える事もあります。
ラン科の植物の一種で、さや状の果実である
種子は香料の原料となりますが、収穫した豆(種子鞘)の状態では香りはない。
丁寧にゆっくり時間をかけて発酵と乾燥(キュアリング)させることにより、
皆さんの嗅いだ事のある独特の甘い香りが生まれます。
キュアリングを経た種子鞘が一般的に「バニラ・ビーンズ」として世界中へ出発します。
使用するときは、黒くて細い棒状の「さや」の中に詰まっている小さな種(ビーンズ)を取り出して使用します。
またその成分を抽出し溶剤に溶かしこんだバニラ・エッセンスやバニラ・オイルが、
アイスクリームやケーキを始めスイーツ全般の様々なものに使用されている。
バニラビーンズは、鞘(さや)の大きさによってサイズが分けられ、サイズによって価格も変わります。
鞘(さや)が大きい方が中の種(バニラビーンズ)も大きく、その分香りも強いとされているため、
サイズが大きいものほど単価が高くなります。
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